しまなみ海道の中で一番おすすめのサイクリングコースはどこ?大三島の南・西側外周コースが最高だと思う。

しまなみ海道の中でもっとも気持ちよく走れるコースはどこ?と聞かれたら、私は大三島の南・西側外周コースをおすすめしたいです。このページでは2ka-tsukaが大のお気に入りの二大三島の南・西側外周コースについて紹介します。

 

このブログは、一度しまなみ海道を走ってから、しまなみ海道の魅力にはまってしまい、既に40回以上もしまなみ海道を走っているサイト管理人2ka-tsuka(つか・つか)が、「しまなみ海道の魅力をもっと知って欲しい」「折角行くのであれば、『しまなみ海道よかた~』と思って帰って欲しい」と思って、情報を紹介しているブログです。

 

今回は、しまなみ海道の中でも2ka-tsukaが大好きな、大三島の南・西側外周コースについて、紹介したいと思います。
ミカン畑と空と島の多島美。しまなみならではの風景が続きます。

快適なサイクリングコース大三島の南・西側外周コース

しまなみ海道には、おすすめのサイクリングのコースがいくつもあります。っていうか、どこを走っても綺麗な海と空。

 

あるいは、橋の上から眺める海の渦や、絶景の展望台から眺める瀬戸の多島美。

 

どこへ行っても素晴らしい絶景が待っているのだけど、そんな中でもサイト管理人2ka-tsukaがおすすする、走っていてとっても気持ちがいいサイクリングコースが、しまなみ海道の真ん中にある島「大三島」の、南・西側の外周コースなんです。

 

しまなみ海道の中で大三島ってどこ?

しまなみ海道をまだ走ったことのない方に、まずは「大三島」がしまなみ海道の中のどこにあるのかご紹介。

 

大三島は、しまなみ海道の中のほぼ真ん中にあります。(地図中オレンジの塗りつぶし。)

 

尾道からは40km、今治からは35kmほどの場所です。

 

 

この大三島の南・西側を走る外周道路が、とっても綺麗な舗装とすばらしい多島美、快適に走れるので、2ka-tsukaがお気に入りのサイクリングコースです。(地図中青色↓↓↓)

 

しまなみ海道随一のパワー大山祗神社があるのが大三島

大三島には、しまなみ海道随一のパワースポットである、大山祗神社があります。

 

この大山祗神社へは、しまなみ海道のメインルートから少し外れて、大三島の反対側までいかなければなりません。

 

この大山祗神社へ行くためのルートとして、今回紹介するのが、大三島の西側のルートなんです。

 

大山祗神社周辺のおすすめスポットは過去記事をご覧くださいね↓↓↓

大山祗神社周辺のおすすめスポット。ここだけは行って欲しいスポット。

大三島の西側コースのおすすめポイント

大三島の西側外周道路はとってもきれいな海岸線が続くコース

大三島の西側外周道路には、殆ど民家がありません。

 

あるのは、青い海と青い空、そして瀬戸内特有の多島美。

 

このルートが走っている海岸は、うねうね道が多く、曲がり角を過ぎるたびに、それまでと全然違った風景が広がったりします。

 

とっても気持ちのいい海岸線ルートが、この大三島の西側外周道路なんです。

 

 

殆ど車が通らない。なのに綺麗に舗装されている大三島の西側外周コース

この大三島の西側道路は、殆どがミカン畑。

 

走る車の多くはミカン農家のかたと思われる、軽四輪のトラックが殆ど。

 

その他には、走る車はほとんどありません。

 

それなのに、とっても綺麗に舗装された道路。しかも信号もない。

 

CMなどでも利用されるこのルート。

 

このルートを走ったら、他の道ではサイクリングができないのではっていうくらい、快適に走れるのが、大三島の西側の外周コースなんです。

 

 

アップダウンが激しいけどゆっくり走れば大丈夫

 

実は、2ka-tsukaは今までこのルートは苦手でした。

 

なんといってもアップダウンが多いです。

 

2ka-tsukaは貧脚なので、アップダウンの多いヒルクライムコースは苦手なんです。

 

だけど、今回走ってきたのは8月18日。真夏の炎天下。

 

「炎天下だから熱中症になるといけないから、ゆっくりと走ろう。あちらこちらで停まって写真をバシバシとりながら、ポタリングしよう」って決めて走り始めたのです。

 

それまでは、「後ろからくる自転車には抜かれまい。前の自転車は抜いてやろう」と、全く意味のない「貧脚のくせに負けず嫌い」の性格を前面に出して走っていたわけです。

 

なので、坂の途中では心臓がバクバクと呼吸はゼーゼーと、とっても苦しい走り方をしていたので、実はこのルートは苦手だったんです。

 

だけど、今回はゆっくりとポタリング。

 

そうしたら、それほどきつくは感じなく、とっても快適に走ることができたのです。

 

それまでは、あまり周りを見る余裕もなかったのが、今回ぽたぽたポタリングすることによって、とっても綺麗なコースであることに、気づいたってことなんですね。

 

 

峠を越えれるたびに絶景が広がる

 

 

この西側外周コースには、大きな峠が3つ。あと小さな峠がいくつか。

 

大きな峠がありますが、上で紹介したように、ゆっくりと走れば大丈夫です。

 

それよりも、その坂を登りきった時の絶景と、坂を走り降りるときの爽快感は、とても2ka-tsukaの文才では、伝えきれません。

 

ぜひ、しまなみ海道のサイクリングを計画している人は、このルートは取り入れて欲しいと思うんですよ。

 

賞をとった「6人のシクロツーリスト」の一人「mr.omishima」は、伊東豊雄ミュージアムに居ます。

島の多島美とミカン畑と青い空は他では味わえない

 

大三島はみかんの島でもあります。

 

このルートの周辺は、ほぼミカン。

 

5月には、ミカンの花のなんともいえない素敵な香りがコース全体をつつみ、収穫が近くなると、ミカンを鳥や害虫から守るために、カラフルな紙袋がかぶされたりします。

 

こんな光景も、なかなかほかでは見られない風景だと思います。

 

ショッキングピンクの袋を被せている農家も。

コース内の絶景ポイントにある美術館とミュージアム

モダンアートを展示している「ところミュージアム大三島」。正直2ka-tsukaには、あまりよくわかりません。

 

このコースの美しさに引かれて、コース内には3か所のミュージアムがあります。

 

「ところミュージアム大三島」「伊東豊雄ミュージアム」「岩田健母と子のミュージアム」。

 

それぞれ規模があまり大きくないので、「素敵な芸術作品を体験したい」と思うと、少し拍子抜けするかもしてませんが、これらのミュージアムが設置されているのは、絶景ポイント。

 

特に、「ところミュージアム大三島」のテラスから見る海の美しさは、一見の価値がありますし、伊東豊雄ミュージアムでは、大三島で活動されている建築家「伊東豊雄」さんが、島の人たちと活動する様子を、とても興味深く見ることができます。

 

訪ねてみる価値は、十分にあると思いますよ。

 

建築家伊東豊雄さんの展示は、なかなか面白いです。眺めも最高。

大三島西側コースを走るときの注意ポイント

ゆっくりと走れは坂もそれほど気にならないこのコースですが、注意するポイントもあります。

 

いくつかそのポイントも紹介しておこうと思います。

 

水分補給場所とトイレがない

このルート、距離にして約22km。ポタポタ走るのであれば、時間にして2時間くらいはみておいたほうがいいと思います。

 

この間で休憩できる場所は、ほぼありません。

 

コースの中間地点あたりに歩歩海(ぶぶか)さんというカフェと、「大三島自然の家」がサイクルオアシスになっているので、このあたりを上手に利用しましょう。

 

眺めが良い場所で女性客も多い「歩歩海(ぶぶか)」さん。

下り坂のスピードの出し過ぎに注意

このルートの上り坂は、ず~っと上って、ずーっと下るという感じです。

 

当然スピードも出ます。時速50kmくらいは出ます。

 

舗装もきれいで道幅も広く、とっても気持ちがいいのですが、普段自転車にあまり乗っていない人は気を付けましょうね。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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