サイクリング初心者には一番の難所。しまなみ海道の「大島」は村上海賊の島。
道の駅:よしうみいきいき館
道の駅:よしうみ生き生き館は、トリップアドバイザーのランキングで第15位
来島海峡大橋を降りて、大島の外周道路と交差するポイントを、左手側へ行くと、「道の駅 よしうみ生き生き館」へ到着することができます。
よしうみ生き生き館は、トリップアドバイザーの道の駅ランキング15位ということで、しまなみ海道の中では、一番ランキングが上位の道の駅ということになります。
実は私は、この「よしうみいきいき館」については、じっくりと立ち寄ったことがないのです。というのも、今治側から9:00頃出発すると、この「よしうみいきいき館」を通過するのは10:00頃になってしまいます。
また帰りに通過するのは夕方になってしまいます。なのでせいぜいトイレを借りるくらいでしか立ち寄っていないのです。
なので、詳しくこのよしうみいきいき館については紹介できないので、「よしうみいきいき館」については、いろいろなところで紹介されていますので、そちらから引用して紹介しておきます。
豪快さが自慢のお食事処と特産品市場。来島海峡大橋を眺望しながら、新鮮な魚介類が味わえる海鮮料理や七輪バーベキューが楽しめます。また、町内で採れた野菜や鮮魚、特産品など、おみやげもお買い求め頂けます。土・日・祝日には、じゃこ天の実演販売も実施しています。
http://www.imabari-shimanami.jp/ikiiki/ 食べログより
来島の真鯛の白扇揚げは、身がホクホクとしており、ボリュームも十分。大変美味しくいただけました。また、変更していただいた鯛の刺身も身が引き締まった美味しい一品でした。海鮮全般を楽しむのであれば、バーベキューが良いかもしれませんが、鯛料理を味わうならレストランがおすすめです。
http://tabelog.com/ehime/A3802/A380201/38000703/dtlrvwlst/
よしうみ生き生き館、サイクリストにおすすめなのは、お弁当を買ってお気に入りの場所で食べる
よしうみ生き生き館のある吉海周辺からは、来島海峡大橋がよく見えます。
サイクリストの中には、「よしうみ生き生き館でお弁当を買って、お気に入りの場所でお弁当を食べているよ」という方も、沢山いらっしゃいます。
しまなみ海道のすばらしいところは、メインルートからちょっと離れると、とっても綺麗な海岸に、すぐ行くことができるという点もあると思います。しかも、殆ど人が居ないので、プライベートな海岸を独り占めできます。
サイクリストには、この「よしうみ生き生き館でお弁当を買って、お気に入りの場所で食べる」というのが、おすすめだと思います。
亀老山(きろうざん)は厳しい登り坂でとってもきつい。だけど絶対に行って欲しい。
亀老山(きろうざん)はトリップアドバイザーのランキングで国内第二位
しまなみ海道でもっとも絶景の展望ポイントは、なんといっても、この大島の「亀老山(きろうざん)」でしょう。しまなみ海道を紹介するCMや雑誌でも、必ず登場するのが、この亀老山(きろうざん)展望台からの、来島海峡大橋からの展望風景です。
バーンと視界が開けて来島海峡大橋の風景が飛び込んでくる
亀老山はとってもきついヒルクライムのサイクリングコースです。だけど、亀老山へは自転車でアクセスするのが一番おすすめです。というのも、この亀老山(きろうざん)のヒルクライムのコースは、ずっと樹林の中を走っていて、途中で周辺の様子を見ることができません。
ところがこの周囲を囲まれた風景が、展望台付近でいきなり、「バーン」と視界が開けるのです。
このバーンと視界が開ける風景は、自転車でないと味わうことができないと思います。この壮大な風景は、とても写真に収めきれるものではありません。
亀老山はきついです。ですけど、しまなみ海道へ行ったのであれば、絶対に体験して頂きたい、立ち寄りスポットなんです。
亀老山についての詳しい記事は、別のページで紹介しています。亀老山(きろうざん)に興味のある方は、こちらのページもご覧ください↓↓↓
箱庭のように多島美が凝縮された女性的な風景を見渡せる「カレイ山」
この大島には、亀老山(きろうざん)と並んで絶景のスポットがもう一つあります。そのスポットとは、「カレイ山」。
亀老山(きろうざん)展望台からの眺めが、壮大なスケール感で目の前に「バーン」と広がる男性的な景観であるのに対して、カレイ山からの景観は「箱庭」のように、多島美が凝縮されたような風景で、どちらかというと「女性的」な印象をサイト管理人2ka-tsuka(つか・つか)は持っています。
カレイ山の展望台からは、これから走っていく伯方・大島大橋を見ることできます。また能島城跡、鵜島などを一度に見ることができるので、「箱庭」てきな、おだやかな瀬戸内の海を見渡すことができます。
このカレイ山では、「大島石」という高級な石材が採掘されていて、しまなみ海道の中でも、他では見られない景観を体験することができます。
カレイ山は亀老山(きろうざん)よりもきつい
このカレイ山の標高は約232mとなっています。このカレイ山に対して、先に紹介した亀老山(きろうざん)は307m。
約70mも亀老山のほうが高いのに、坂を上る「キツさ」はカレイ山のほうがキツく感じます。特にきついのが、「カレイ山展望台」のゲートを抜けての約500m。
ここはホントきついです。
とってもきつい宮窪峠を少し楽に回避する裏ルート
大島の一般的に使われるサイクリングコースは、国道317号線を利用するルートです。このルートでは、「ちょっときつい峠」「とってもきつい宮窪峠」「ちょっときつい峠」の3つの峠を通過することになります。
このルートに更に、上で紹介した「亀老山(きろうざん)」や、「カレイ山」のヒルクライムに挑戦しようとすると、とても体力を消耗します。
そこで、この宮窪峠を越えるルートを、少し楽に回避するルートがあるので、別ページで紹介しました。少しでも楽なルートを選択したいという方は、是非こちらのページも参考にしてみて下さい。↓↓↓
宮窪峠を越えたら一休み。激しい潮流を眺めて自然の力を感じてみよう。
キツイ宮窪峠を越えると、「宮窪」という交差点にぶつかります。ここからはしばらく、気持ちの良い海沿いの外周道路を走ることになります。
平坦で気持ちのよい海岸線はとっても快適に走れるので、スピードを出してガンガンと飛ばしている人もいらっしゃいますが、せっかくの初めてのしまなみ海道のサイクリング、ゆっくりと走っていきましょう。
この大島の外周道路で、とってもおすすめの場所があります。この場所、サイト管理人2ka-tsuka(つか・つか)のとってもお気に入りの場所。なんと「海全体が川のように流れていくのを目の前で体験することができる」場所なんです。
2ka-tsukaは、この場所で潮が流れる様子を目の前でみたとき、30分以上も眺めていました。
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インスタで、この場所のことを紹介してみたら、知っている人からは、次のようなコメントを頂けました。
私も始めて潮流体験行った時には感動の嵐でした。是非また行ってこの潮の流れを見たいです。
分かります~。本当に近くで複雑な流れと波がぶつかる音、私も最初見たとき、動けませんでした。
同じですよ。 ここを 通る時に いつも 見いってしまいます。
是非あなたにも体験して欲しいって思うんですよ。
次のページでは、大島のグルメスポットについて紹介したいと思います。