大三島のリモーネのリモンチェッロを最高の夏のカクテルにするレシピ
大三島で無農薬の柑橘類を生産加工販売しているリモーネは、サイト管理人2ka-tsuka(つか・つか)が大三島へサイクリングしたときは、必ず立ち寄るようになったお店です。
以前雑誌からテレビで
「東京から大三島へ移住してきて、レモンや柑橘類の生産をはじめた夫婦がレモンや柑橘類を使ったショップを展開しようとしている」と
いう評判を聞き、機会があったら一度訪問したいと思っていたのです。
小さなショップへ入ると、若い女性がショップの奥から、いらっしゃいませと明るく声をかけてくれました。
何かの雑誌に、「大三島の太陽のように明るい女性」というふうに紹介されていた女性で、ショップのオーナーさんのようでした。
こじんまりとした店内に、柑橘類を使ったリキュールやドレッシングが所狭しと綺麗に配列されています。
この女性が、リモーネのオーナーさんということでした。
基本的にあまり人としゃべることが得意でない私に、この女性オーナーさんはいろいろと、無農薬の柑橘類のことや商品について話かけてくれました。
本当に明るい太陽のような女性で、私はこのショップが大三島のお気に入りのスポットになってしまったのです。
リモーネのレモンの無農薬リキュール「リモンチェッロ」を購入してみた
リモーネの陳列台にには、無農薬のリキュールやドレッシング、ドルチェというスイーツなどなどいろいろと並べられています。
お酒好きの私としては、やはり「無農薬で作ったレモンで作ったレモンリキュール」と聞くとこれは、絶対に無視できないのです。
「他にもネーブルを使ったリキュールやライムを使ったリキュールもありますよ」「レモンリキュールは本場のイタリアでは食後のデザート酒です。飲むときは冷凍庫に入れてガンガンに冷やしてからストレートで飲むのがおすすめです。」と女性オーナーさんが教えてくれました。
通常レモンは無農薬で作ることは難しいと聞いています。アメリカ産のレモンなんて農薬まみれという情報も聞きます。
そんなレモンを無農薬で栽培していて、それから抽出されたレモンリキュールなんて、これは絶対に飲むしかないではないか。ということで、1本購入しバッグに入れて、噂のリモーネさんの「リモンチェッロ」を持ち帰ったわけです。
レモンリキュール「リモンチェッロ」は、デザート酒
大三島のリモーネで購入したレモンリキュール「リモンチェッロ」を購入したその日、夕食後にお気に入りの音楽を聞きながら飲むことにしました。
なんといっても「リモンチェッロ」はデザート酒とのこと。
「デザート酒なので、食後に飲むのがおすすめなんですよ」と聞いていました。
また、「とても甘いですよ。デザート酒ですからね」とも、女性オーナーさんから聞いていました。
リモーネの女性オーナーさんに進められたとおり、持ち帰ってすぐに冷凍庫へ入れ(リキュールは冷凍庫でも凍らないと説明を受けていた)ギンギンに冷やし、ストレートでクイッと一飲んでみました。
「甘~い!ほんとに甘い!!」これが第一印象でした。
普段ウイスキーをロックで飲んでいる私にとっては、このレモンリキュールはさすがに甘すぎに感じたのです。
それならばと今度はロックで飲んでみた。
多少は甘味が抑えられレモンの酸味が感じられるようになったが、それでもやはりかなり甘い。
後日、リモーネを再訪した際に、「レモンリキュール、すすめられたようにストレートで飲んでみたけど、アラフィフおやじにはちょっと甘すぎだったよ」という話を女性オーナさんへしてみたところ、
「そうですね。私も甘いと思います。でもイタリアで飲まれているデザート酒はもっと甘いんですよ」と、カラカラと明るく笑った。
そして「もう少し甘味を抑えたものもありますよ。」と奥の冷蔵庫から出してきたレモンリキュールをグラスに注いで飲ましてくれた。こちらのレモンリキュールは、先日購入したものよりも、若干甘さが抑えられていた。それでもやはりかなり甘い。
「リキュールですからね。やっぱり甘いですね。」とニコニコしながら笑う女性オーナーさんなのでした。
リモンチェッロを使った夏にとってもおすすめのカクテル レシピ
せっかくの無農薬のレモンのリキュールの「リモンチェッロ」であるから、アラフィフおやじでも、なんとかお酒として楽しみたいと思っていました。
ストレートとロックで半分ほど飲んだレモンリキュールは、冷凍庫でそのまま半分くらい残ったままになっていました。
リモーネの女性オーナーさんからは、「ジンやウォーカで割るのはやめたほうがいいですよ。どっちも強いお酒ですから、すごく強いお酒になっちゃいますから」と、おすすめされてはいませんでした。
ですが、私はせっかくの無農薬のレモンリキュール「リモンチェッロ」だから、美味しく「お酒」として楽しむ方法はないかとも思っていました。
そこである日、馴染みのバーへ行き、マスターへ「レモンリキュールを使ったカクテルできない?」と相談してみたのです。
その時に教えてもらったカクテルが、とっても夏に爽やかにカクテルとして、おすすめのレシピだったので紹介したいと思います。
マスターに相談したら、「きっとこんなのがお口にあうと思いますよ」と言って出してくれたのが、このレモンリキュールを使ってつくってくれたカクテルなのでした。
リモンチェッロを使った夏におすすめカクテルのレシピ
- ジン:30ml
- レモンリキュール:15ml
- レモン搾り汁:15ml
- ロックでステア
このレシピ、ジンの独特の松やにの臭いも楽しみながら、レモンのさわやかさを楽しむことができる、夏にとってもおすすめのカクテルに仕上がりました。
シェーカーも必要ないステアー(スプーンでかき混ぜること)で作ることができます。
作り方は簡単です。
ロックグラスにジンを30ml、レモンリキュール15ml、レモンの搾り汁15mlを入れて、そこに氷をいれ、6から7回くらいステアするだけ。
あまりステアしすぎると、氷が解けすぎて水っぽくなるので注意が必要です。
このカクテルであれば、ベースがジンであるので、しっかりと「お酒」を感じられることができます。
強いお酒が苦手な女性であれば、ロンググラスにして炭酸ソーダをいれれば、れっきとしたジンベースのカクテルです。
ただし注意しなければいけないのは、とにかく飲みやすいので飲み過ぎに注意することです。
このカクテルを作ったマスターの店で2杯ほど作ってもらっただけですが、飲みやすいので10分ほどで飲み干し、その結構、かなりの酔っぱらい感を感じることになりました。
このレシピのお陰で、無農薬のレモンリキュール「リモンチェッロ」を、一番リラックスする時間に、楽しむことができることになりました。
もし「リモンチェッロってちょっと甘すぎるよね」と思っている諸兄には、是非試していただきたいカクテルです。
炭酸で割ると、女性にとってもおすすめの爽やかな夏のカクテルに仕上がったのでした。
リモーネさんの営業時間やアクセスなど
リモーネさんの営業時間
- 住所: 〒794-1404 愛媛県今治市上浦町瀬戸2342
- 営業時間: 営業開始: 11:00~17:00頃
- 電話: 0897-87-2131
- 店休日:基本火曜日と金曜日がおやすみ その他臨時休業あり
※リモーネさんは、時々臨時休業があります。ブログなどで発信されていますが、電話で確認することをおすすめします。
リモーネさんのへのアクセス
リモーネさんのお店は、大三島の外周道路から少し入ったところにあるので、少し分かりづらいです。
写真で紹介しておこうと思います。
多々羅しまなみ公園から生口島方面へ向けて外周道路を走っていると、左手に「休憩所」という看板があります。
この場所で自転車を停めて、右前方を見ると、ガードレールに小さく「Limone(リモーネ)」の案内板があります。
案内板に沿って、右側の路地へ入ります。
曲がり角付近には、同じような案内板があるので、見落とさないように。
外周道路から数分で、リモーネさんへ到着できます。
大三島のランチに紹介しています。2ka-tsukaが訪問しておすすめだったところと、これから行きたいって思っているところです。参考にしてみて下さいね。↓↓↓