(ポイントをクリックすると簡単な説明が見られます。)
往復:約40km 島内高低差:140mくらい(橋へのアプローチは除外) 往復にかかる時間:あちらこちら立ち寄りながら:4時間くらい
大三島の多々羅しまなみ公園から大三島大橋を走って伯方島の拠点「マリンオアシス伯方へ」
(地図中③)
大三島大橋はアーチが綺麗な橋です。
多々羅しまなみ公園から隣の伯方島へ、大三島大橋をわたって、伯方島の「塩ソフト」が有名な、「マリンオアシス伯方」を目指します。
しまなみ海道のサイクリングの初心者の方は、まずこの「島から橋へ上るアプローチ道路」で疲れてしまう人も多いようです。
確かに、日ごろあまり自転車に慣れていない方は、このアプローチ道路は、「ちょっとこの登り、きついじゃない!!」と思うかもしれません。
ですが、このアプローチ道路、それほど長い時間続くところではありませんので(せいぜい5分から10分くらい)、ギアを一番軽くして、がんばって登りましょう。
アプローチ道路を登りきると、姿の美しい大三島大橋がお出迎えしてくれます。
美しいアーチ橋がお出迎え
伯方島ドルフィンファームは、イチオシのサイクルスポット
(地図中④)
伯方島の道の駅、伯方マリンパークへ併設している、「ドルフィンファーム」は、しまなみ海道全体のサイクリングの中でも、イチオシの立ち寄りポイントです。
しまなみ海道の伯方島にある、「ドルフィンファームしまなみ」は、身近にイルカと触れ合うことのできる施設です。伯方島は、今治から二つ目の島。この「ドルフィンファームしまなみ」が、ファミリーサイクリングの立ち寄りスポットとしてとってもおすすめだっ[…]
ハードな急坂ですけど、開山公園へは是非、初心者サイクリストにも行って欲しい。
(地図中⑬)
開山公園という、展望台がある公園があります。
この開山公園は「ひらきやま公園」と呼びます。
この公園、しまなみ海道のサイクリストならば、絶対に行かなければならない、「マストサイクリングコース」です。
とはいいながらも、私もつい最近まで、全然知らなかったのですが・・・・
この展望台からのパノラマビュー、半端なくすごいです。
「多々羅大橋」「大三島大橋」「伯方島-大島大橋」の3橋を見ることができる、360度のパノラマビューです。
しかもですよ。この展望台の周り、360度全てサクラ(ソメイヨシノ)なのです。
ご覧いただくとわかりますが、展望台の周りがピンク色に染まっています。
これ、全部、サクラなんです!
サクラが咲いている時期は、ものすごい混雑で、全然車やシャトルバスは動かないようです。
だけど、自転車であれば、間を縫っていくことができます。
春の開山、是非訪れて欲しいと思うのです。
開山はサクラがない時期もおすすめ
開山はサクラの時期が注目されますが、サクラの花の無い時期でもおすすめの立ち寄りスポットです。
なんといっても、「多々羅大橋」「大三島橋」「伯方島・大島大橋」の三つの橋を見下ろすことができます。
この開山公園は、しまなみ海道のサイクリングコースの中に、加えて頂きたい、おすすめサイクリングコースです。
大三島大橋
多々羅大橋
伯方・大島大橋
開山のヒルクライムは、まあまあハード
開山公園からのパノラマのすばらしさは、つたない私の写真技術では伝えきれません。是非、自分の眼で確かめて頂きたいです。
あ、ただし相当ハードです。高さ140mくらい登ります。
何度か休憩しました。
特に後半の直線になった上り坂は、かなり心が折れると思います。
押して上がっても全然大丈夫ですので、是非おすすめします。
沖浦ビーチでのんびり綺麗な海岸を楽しむ
(地図中⑧⑨⑩)
開山公園とともに伯方島でおすすめのサイクリングコースが、「沖浦ビーチ」という自然の海岸です。
海水浴シーズンには、多くの利用客があるようですが、それ以外の時期には、ほとんど利用客がなく、プライベートビーチと化します。
海浜の長さ1kmほどのビーチで、人っ子一人いない海岸です。
道を挟んで反対側に休憩できるウッドデッキや、トイレもあるので、開山公園へ登る前に、ぶら~と立ち寄って、海の透明感などを感じておくと、開山公園に上ったときに、「あ~、あんなに透明だった海の景色」と、感動も倍増するのではないかと思います。
マリンオアシス伯方の塩アイスは最後のお楽しみにして船折瀬戸へ
(地図中④、⑤)
伯方島へ来たらやっぱり伯方の塩ラーメンを食べなきゃね。
(地図中⑪)