尾道から大三島へ掛かる時間はどのくらい?
尾道から自転車でアクセスする場合
尾道から大三島へは約40km。
尾道から向島-因島-生口島を経由して真っすぐ走ってきたら、中級や上級のサイクリストであれば、2時間もあれば到着することができる距離です。
尾道スタートで大三島までのサイクリングコースについては、以下の記事をご覧下さいね。
普段、自転車に乗り慣れている人であれば、2時間から2時間半くらいで到着する大三島。
ですが、はじめてのしまなみ海道サイクリング。いろいろな島に立ち寄りながらゆっくり走ってくるとしたら、4時間から5時間くらい見込んでおいたほうがいいでしょう。
尾道から自動車で大三島へアクセスする場合
尾道から大三島へ自動車でアクセスする場合は、高速道路「西瀬戸自動車道」経由(通称「しまなみ海道」)で、30分余りです。
大三島の多々羅しまなみ公園は道の駅ですので、何時間車を駐車しても無料です。
多々羅しまなみ公園では、車中泊をして、島めぐりを楽しんでいる方も、大勢いらっしゃるようです。
尾道から大三島へ高速バスでアクセスする場合
大三島へは、新幹線の停車駅「福山」から、高速バスを使ってアクセスするという方法もあります。
福山から大三島へは、高速バス「しまなみライナー」を利用して、約50分。
50分で大三島まで来てしまうんですね。
自転車で4~5時間掛けて、尾道からアクセスすることを考えると、とっても早い。
実は先日サイト管理人2ka-tsuka(つか・つか)も、はじめてこの「福山から尾道への高速バス」を利用して、かなり快適なのに驚きました。
しまなみライナーへ自転車は載せられる?
ところで、マイ自転車を持っている人は、このしまなみライナーへ自転車を載せられるのでしょうか。
しまなみライナーへは、自転車は輪行すれば積載可能です。ただしトランクの積載量によって断られる場合があります。
ほかのお客様の荷物の量次第では、もしかしたら、自転車を載せられないこともあるかもしれません。
バスの混み具合などを、あらかじめバスの運行会社へ確認しておいたほうがいいですね。
高速バス「しまなみライナー」については、公式サイトを確認下さいね。
しまなみサイクルエクスプレスであれば、必ず自転車を載せられる。
上で紹介した「しまなみライナー」と間違いしやすいですが、「しまなみサイクルエクスプレス」という高速バスがあります。
この「しまなみサイクルエクスプレス」は、尾道スタートでしまなみのバス停を経由しながら、今治へ向かう高速バスです。
この「しまなみサイクルエクスプレス」は、自転車の持ち込みについて予約できるので、自転車を持ち込めないということはありません。
さらにこの「しまなみサイクルエクスプレス」は、輪行しなくても、前のタイヤをはずすだけで、自転車を社内に持ち込んで、運ぶことができます。
とっても便利な「しまなみサイクルエクスプレス」なのですが、運行するのは土日祝日の運行で、一日3便の運航ですので、注意が必要です。
- 土日祝日
- 年末年始(12/29~1/3)
- お盆期間(8/13~16)のみの運行で、1日3便。
- 大人片道2250円
- 自転車積載料金550円
予約制ですので、確実にマイ自転車をバスで運びたいのであれば、福山発の「しまなみライナー」よりも、「しまなみサイクルエクスプレス」のほうがおすすめです。
詳しくは公式サイトをご覧くださいね↓↓↓
自転車を持ち込める高速バス しまなみサイクルエクスプレス案内ページ(PDF)
高速バスでアクセスしてレンタサイクルを借りるという方法もおすすめ。
はじめてのしまなみ海道のサイクリング。
マイ自転車を持っていない方は、高速バスで大三島までアクセスして、レンタサイクルを利用するという手段もおすすめです。
大三島バス停から、レンタサイクルターミナルは、すぐ近くです。
レンタサイクルであれば、それぞれの島内に、レンタサイクルターミナルがあり、乗り捨てもできるので、走りたい島だけを走って、その後は公共交通機関を利用して移動するという方法もとることができます。
しまなみのレンタサイクル情報やレンタサイクルターミナルについては、こちらのページをご覧くださいね↓↓↓