PC橋点検時の着目点と変状、その理由

PC橋点検時の着目点について①桁端部、②中間支点部、③支間中央部の3か所について、着目点と変状、その理由について述べる

①桁端部

着目点

桁端部はPC鋼材の曲げ付近であり、PC鋼材に沿ったひびわれに着目する。

理由

グラウトの充填不足による、シースへの雨水の侵入や、アルカリシリカ反応による、鋼材の膨張が原因と考えられる。

②中間支点部

着目点

中間支点部においては、主桁上側に発生するひび割れに着目する。特に張り出し床版の先端付近や、連結桁の連結部に着目する必要がある。

理由

中間支点の上フランジにおける負の曲げモーメントに対する補強鋼材の不足やプレストレス量の低下が、原因として考えられる。

③支間中央部

着目点

主桁直角方向の桁下及び側面鉛直方向に発生するひび割れに着目する。

理由

曲げモーメントが最大になり、曲げひび割れが発生した場合には、プレストレスとの低下が疑われる。特にPC鋼材が配置されている、下床版部に着目する。

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