子供の自転車の練習はランニングバイクがおすすめ

先日ボランティアスタッフとしてランニングバイクのイベントに参加してきました。

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ランニングバイクとは

ランニングバイクという聞きなれない言葉のイベントのお手伝いをさせてもらうことになり、はじめて「ランニングバイク」という言葉を聞いたとき、「ラニング?」「バイク?」「なんだそれ?」「レース?」「いったいどういうこと?」というのが、正直な第一印象であった。

最近のパパママにはランニングバイクという言葉は一般的なのかもしれないが、既に子育てを終えた我々アラフィフ世代の私と同年代の方にとっては、ランニングバイクと言う言葉は、あまり聞きなれない言葉なのではないだろうか。

ランニングバイクは、ストライダー(メーカー名 )という言葉でも呼ばれるらしい。

動画を見ていただければわかるが、このランニングバイクというものにペダルがついていない。

ではちびっこはどのようにして自転車進めるかといえば、自転車にまたがり、足で地面をけりながら、自転車をすすめるのである。そうこうするうちに、足が地面から自然と離れるようになり、スムーズに自転車に乗れるようになるということのようである。

このランディングバイクというのが、子供たちが自転車をのるための練習方法として、随分と具合がいいらしい。

ランニングバイク選手権が開催されたのは、旧「五明牧場」跡地

このランニングバイク選手権が開催された場所は、松山市の郊外にある、松山野外センター「レインボーハイランド」と言うところである。レインボーハイランドは、松山市内から30分ほどの場所にある、バンガローやキャンプ場、アスレチック、多目的広場などを備えた、なかなか立派な施設である。

私が松山に住んでいたころは、「五明牧場」という牧場であった。小学生の頃、遠足で来たことがなつかしく思い出された。その牧場のあとに、このレインボーハイランドが作られたのだそうである。

レインボーハイランドの公式ページから引用
皆さんは、ここ野外活動センターが昔牧場であったことをご存知ですか?牛が牧草をはみ、親子連れやカップルがのんびりとピクニック・・・!昭和39年4月に松山市菅沢町の山林16haを開墾してOPENした市営五明牧場では、こんな情景が見られました。(中略)「観光牧場」として再開発する構想もありましたが、キャンプ場の最適地とされ、牧場閉鎖が決定。酪農関係者の思いもむなしく61年6月、OPENから22年余りで市営牧場は姿を消しました。
http://www.cul-spo.or.jp/rainbow/gomyo/gomyou_03.html
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この写真はレインボーハイランドの公式さいとから引用したものであるが、当時の五明牧場の様子の写真である。

もしかしたらこのような写真の中に自分もいたかもしれないと思うと、さすがに年を感じる。

ランニングバイク選手権に集まった150人を超えるちびっこたち

このランニングバイクのイベントに集まったのは150人を超える2歳~5歳までのちびっ子たち。

ちびっこたちの応援にはパパ、ママ、お兄ちゃん、お姉ちゃん、家族によってはおじいちゃん、おばあちゃん、いとこ、はとこも一緒に参加する、華やかでにぎやかな大会である。

集合
(写真はぼかしています)

コース設営の準備のために訪れた開催の前日は気温が低く、強風が吹きすさぶひどく寒い日であったが、ランニングバイクイベントが開催された当日は、前日の寒さがまるで嘘のように、晴れ渡ったおだやかな天気となり、ラインボーハイランドのスタッフの言葉を借りればまさに「奇跡的な一日」であった。

このおだやかな空で、ちびっこたちのランニングバイクのレースが開催されたのである。

2歳のちびっこから5歳のちびっこまでが出場する、まさに「笑いあり、涙あり」のレースである。

しっかりとパパやママのアドバイスを聞き、うなずきながら「キッ」とコースを見つめる子供もいれば、「いやだ~、出たくない~」と泣き叫ぶ子供、スタートしてもゴール地点から進まない子供、様々なこどもたち。

だが、どの子供たちもしっかり自転車にはまたがって、地面から足をはなしながら、自転車に乗っているのである。

2歳の子供たちの決勝戦では、「これがほんとうに二歳のおこちゃまか?」と驚き、感動するような自転車ののりこなし方なのである。

レース風景
(2歳児の決勝戦の様子。モザイク入れさせてもらっています。)


ランニングバイクが子供の自転車の練習方法としていい理由

ストライダー

このランニングバイクというのが、子供の自転車の練習には大変具合が良く、随分と上達が早いらしい。

私が子供の頃には、補助輪がついた自転車の後ろを親に持ってもらって練習をしたものである。

「手を放しちゃだめだよー」なんて言いながら、知らないうちに手を離されて、何度も転んで泣いた覚えがあるのは、きっと私と同世代の方は多く経験していることだろうと思う。

この自転車の練習の方法は、私が自分の息子たちに自転車の練習を教える場合も変わらなかった練習方法である。

父親が私にしたように、私もそっと手を放し、子供たちが転んで何度も泣きながら練習するのを、「がんばれー、大丈夫、おまえはできる」なんていいながら自転車の練習をさせたものである。自転車の練習の方法なんてそんなものだろうなと思っていた。

ところが最近はランニングバイクというものの出現によって、子供たちは自分で一人で練習しながら、自然と自転車に乗ることができるようになるらしい。

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イベントで使われたレンタル用のランニングバイク

ランニングバイクが子供たちの自転車の練習方法として優れているのは次の理由による。


怪我をしにくい

ランニングバイクは怪我をしやすい要因のペダルやチェーン類などと、いった突起物が飛び出していないので、2歳の子供たちにも安心して乗れる自転車であるということである。また軽くできていて重心も低いので、転倒しにくくなっていることも、子供たちの自転車の練習に適しているそうである。

自然とバランス感覚がつく

自転車にまたがって足で地面を蹴って進むという動作の中で、自然とバランス感覚が身に着く。三輪車や補助輪つき自転車であれば、補助にたよっているので、バランス感覚が養われないというわけである。

誰にも教えられないで自然と自転車に乗れるようになる

足で地面を蹴ると前に進むというあたりまえの動作の中で、自然と自転車にのれるようになるというわけです。

このように子供たちが自転車に自然と乗れるようになっているのがランニングバイクという代物である。代金もさほど高くなく1万円前後で売られているみたいであるので、子供たちのお誕生日のプレゼントとしてはうってつけだと思う。

ちなみにこのイベントはしまなみ海道を中心に、自転車に関する様々な魅力的なイベントを企画運営しているシクロツーリズムしまなみが中心となって、行ったものである。ランニングバイクの興味のある方は問い合わせをしてみるといいと思う。

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